五重相伝入行前日まで心配しておりました体力も、何事も無く無事勤めることができまして唯々感謝いたしております。
初めてのことでもあり 不安と期待の入り混じるような気分でこちら(東京)を出ましたが、み仏の加護をいただき、仏法のこころに触れ、生涯のかけがえのない日々を頂きました。
福圓寺に眠る、亡き父母、それに亡き兄弟達も安堵した事と思います。
できました俳句を披露して締めくくりとします。
「春灯し二河の白道照らしけり」
「堂に満つなむあみだぶつ若葉光」
「ふる里の山に向かいて春惜しむ」
ありがとう御座いました。