立春

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立春を迎え、冬の間 時を待っていた木々が、少しづつ枝の先に花のつぼみを膨らませています。経の中に「一切衆生悉有仏性」という一文があります。これは、生きとし生けるもの全て「仏に成る性(しょう)」を持っているということです。浄土教では、我々は煩悩に塗れた凡夫ですから自分の力では仏の性を啓くことは難しいので、お念仏することによって、阿弥陀如来の光明のお育てを頂き、木々が太陽の光によって「つぼみ」を膨らませるように だんだん仏性が啓いて来ます。これを「他力本願」と言いますが、やはり仏様の前に座ってお念仏するまでには、ご先祖様からの「仏縁」が必ず存在すると感じます。至心合掌