2006年7月から9月のお檀家ブログアーカイブ

「棚田撮影会」 J.O

9/25(月) 福圓寺パソコン教室のメンバー三名と一緒に“うきは市のつづら棚田”に行ってきました。幸いにも汗ばむほどの好天に恵まれ畦道一面に満開の“彼岸花”を撮り、山里の美味しい空気を胸一杯吸ってきました。合掌

台風13号が過ぎて E.S

朝からテレビのニュースでは、昨日の台風13号は 各地で数名の死者、家屋等の被害も続出している模様です。福円寺は被害等ありませんでしたか。我が家もほとんど被害もなく助かりました。これも如来様のお守りくださったお蔭だと感謝しています。
これから、お彼岸を前に境内の後片付け等大変だと思います。どうぞご自愛下さい。南無阿弥陀仏。
合掌。

「彼岸花」J.O

ここのところ急に涼しくなり、つい十日ほど前の暑さが嘘のように随分過ごしやすくなってきました。後一週間もすればお彼岸の入り、季節は正直です。近郊の彼岸花がきれいな場所をご紹介したいと思います。

群生して背景も良くきれいなのは“うきは市のつづら棚田”です。
それとこちらは“白の彼岸花”ですが、これもこれだけ沢山咲いているのはこの近くでは外にないのが、築上町の“智恵の文殊さん”で有名な正光寺さんの境内でしょう。 何れも昨年撮影した写真ですが、見頃は天候によって若干変わりますが、中旬の後半から下旬の前半頃で、正に彼岸中です。合掌

秋彼岸を迎えて E.S

夏の昼間、はげしく鳴いていた蝉の声も、九月に入るとつくつく法師に変り、夜には、庭で松虫、鈴虫の合唱。田んぼでは黄金色に輝く稲穂が重く頭を垂れるようになり、少しずつ秋の気配を感じます。今日は早朝6時から恒例の朝念仏会(合掌会)に参加させていただき、一ケ月間積った心の垢を洗い流させていただきました。最初は辛かった一時間のお念仏も、同行の方々に励まされ、最近では一時間があっという間に過ぎていきます。秋のお彼岸も近まり、ご先祖様のご供養をさせていただきながら、今、生かされている事に感謝し、お念仏を称えます。 合掌
南無阿弥陀仏。

青雲会展のお知らせ H.K

お檀家ブログのページをお借りして、青雲会展(書道展)のご案内をさせて頂きます。
私の師、本多青雲先生がなくなって四年になります。青雲会員も少なくなりましたが、残った弟子たちで青雲会の灯を消さぬようにと、一生懸命頑張っています。
9月11日~17日まで田川市のギャラリー喫茶にちゆうで、第9回青雲会展を開催する事になりました。愚作では御座いますが、何卒ご高覧ご指導賜りたくご案内申しあげます。
出品者一同お待ちしております。合掌

この花に想う S.H

この花の名称は秋海棠(シュウカイドウ)です。春に開花する花海棠に花が似ているといわれ、秋に開花するのでこの名称があるそうです。

この花が咲くと切花にして茶道の御稽古の時に毎年持って行きました。先生が床に飾って下さって、貴方の家に咲いている場所がいいのでしょうね、この様に美しく咲いてるのを見たことがありません。特に葉の緑がいいですね、といって下さいました。

お茶席を受け持たれた時も若松まで持って行きました。その先生は昨年亡くなられ今年初盆でお参りに行き写真でお目にかかりました。お稽古のときは厳しく終わると柔和なお顔でお話しされ、知識人でもあり本当に尊敬できる先生でした。秋海棠を見る度に思い出されます。
枯らさない様に育て先生を偲びたいと思います。合掌

“歯の治療を終えて・・・” J.O

五月以来四ヶ月にわたり、ほぼ週一回の割合で「歯科医院」に通い、ようやく今回の治療が終わりました。考えてみますとこの五~六年は毎年のように歯医者さんのお世話になっています。その度に1~2本抜かれます。今回も2本の抜歯予定でしたが先生の「1本でも、1年でも残しましょう。」との治療のお陰で1本だけで済みました。しかし、残して頂いた「歯」も後1~2年持てば良い方だそうです。「歯」の大事さは十分に分かっていた積もりでしたが、今となっては気が付くのが遅すぎたようです。待合室に「8020運動」のポスターが貼ってあり“80歳まで自分の歯を20本残しましょう”と言うことですが、私は70歳を目前にして、既に自分の歯は15本しか残っていません。今でこそ毎食後の歯磨きは欠かしませんが、“もう少し若いうちからケアを実行していれば・・・”と、後悔するばかりです。生命を保つ基本は食事で、それも良く噛むことですが、それすら十分に出来難くなりましたが残った歯を大事にし、噛むことは少し不自由ですが声は出ますので、お念仏を称えることは出来ます。南無阿弥陀仏

お蔭さま H.K

先日、博多より飯塚に向かって帰る時、篠栗峠に入る手前(筑前山手駅の手前)で、一方通行を逆さに入って来た車と危うく正面衝突をするところでした。
私は左にとっさに避け運転していた60歳くらいの女性ドライバーに合図を送りましたが、口に手をあてて行ってしまいました、私の後ろの車もビックリしているようでした。
心の底から、南無阿弥陀仏がでました。如来様が助けて下さったと心から思いました。今考えても、ぞ~っとします。あの時正面衝突していたら、私の車に4人、相手も4、5人乗っていましたので、大惨事になるところでした。
新聞を見ると、色んな事故や事件のことがニュースになっています。今こうして何事も無かったように過ごさせて頂いているのも自分だけの力ではなく、様々な縁がかさなって、お蔭様で過ごさせて頂いているんだなとつくづく感じます。合掌

外来カテ検査 E.S

こんばんは、今日も一日暑い日がつづきました。
私事、数年前より心臓の持病が見つかり、一年に一回、多い時で2回程の心臓カテーテルの検査及び治療を受けてきました。
一昨日も年一度の定期検査で、朝8時にカテ室に入り平常とおりの検査を受け15分程度で終了しました。午後から担当医の説明があり15時には帰路に着きました。
今回は事前に医師より若干 異常の兆候があるかも知れないとの報告を受けており、ドキドキしながら病院に向かったのですが、検査の結果 前回(昨年の8月)検査したときと全く変らず、特に問題ありませんとのことで、家内ともども一安心しているところです。これも如来様のお守りだと心中より思いました。福圓寺合掌会、及び文化講座 お念仏同行の方々にはいろいろご心配をお掛けしました。ありがとうございました。取り急ぎ報告いたします。

回想 S.H

8月23日は先々代冨永秀逸上人の祥月命日でした。回向の後参詣者の皆さんと、お上人を偲んでお食事会をしました。料理を用意をさせて頂いたのが、現住職の奥様を筆頭に合掌会の女性5人です。献立を考え材料を揃えられたのは奥様で私たちはお手伝いです。厨房はクーラーが効いて涼しいのですが、料理を始めると熱風で効かなくなります。参詣者の方々に美味しく食べて頂きたく、汗をかきながら味を皆で確かめて、出来上がった料理を鉢に盛りました。
皆さんが「美味しいねお世話になります」と喜んで頂くとお手伝い出来てよかったと思います。お酒も出て和気合いあいの内に終わりました。ちなみに私のお上人の記憶は、小学生の頃夏休み福圓寺の境内で早朝(時間は良く覚えていません)ラジオ体操をしていました。終わって時々お上人と一緒に掃除をしたことです。きっと優しいお上人さんだったと思います。

空気と水と親の恩 H.K

8月20日お昼頃たまたまテレビを観ていたら、(某寺) 明道尼さんのお話の中で(空気と水と親の恩がなくては生きられぬ)と言うお話を聞いて大変感動しました。
亡くなった父母も福圓寺に良きお念仏のご縁を頂き、母は五重相伝や授戒会そしてお別時に何度もつかせていただきました。今私も職を辞し、お寺のお世話をさせていただきながら、いくらか父母の心境がわかるような気が致します。大自然の恩恵と、親の大慈悲に感謝しながらこれからの人生を送りたいと思っております。時々お檀家ブログでお目にかかると思います。合掌

初投稿 「牛に引かれて・・・」 J.O

福圓寺のパソコン教室にちょっとしたご縁から係わるようになり、このまま暫らく抜け出せそうにありません。現住職の策略かもわかりませんが、周一度は間違いなく福圓寺ご本尊様に手を合わせるご縁を頂いております。私事、生来の悪筆で、人様にお見せ出来るような文字が書けないので50歳位の時にワードプロセッサ(ワープロ専用機)を始め、その数年後にこれも我流で無謀にもパソコンに挑戦しました。当時Windows3.1の少し前でしたから、私の周りにはパソコンを使っている人は無く、何度か投げ出しそうになったこともありますが、どうにか今日まで続けてこられたのも、最初に使ったソフトメーカーのサポート担当者が、懇切丁寧に対応して下さったからだと感謝しています。お陰さまで、今回福圓寺の素晴らしいホームページに出会うことも出来ました。今はデジタルカメラによる写真撮影を趣味とする日々です。

時々お檀家ブログに顔を出すと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。合掌

お檀家ブログ正式開始 by E.S

お盆も明け、久しぶりにお寺(福円寺)を訪れる。偶々パソコン教室の仲間と一緒になり、方丈様からお檀家ブログについて色々とお話しがあり、今後の活動が決まる。パソコンをはじめて約1年8ヶ月、ブログの投稿依頼で頭の中が真っ白になるが、簡単な投稿ならと思い直し、お寺をあとにする。
帰路、車を運転しながら心の中でお念仏を称えながら帰る。なんだかいつもの運転と違う。
自分でも驚くほど安全運転だ。多分、如来様のお守りだと思いながら家路に向かう。頑張って時々投稿します。福圓寺ホームページをご覧の皆様、どうぞお見知りおきを!
南無阿弥陀仏。

写経をはじめて E.S

一千二百余年の歴史を持つ古跡のお寺、聖光山福円寺が私の檀信徒として念仏の修養をしているお寺です。福岡県は筑豊田川で、現在の絶景の境内地に、また山号に由来するように浄土宗二祖聖光上人の深き因縁のある由緒ある寺院であります。私どものお寺では毎月第二日曜日の、あさ六時から一時間半、念仏とお経の稽古があり、また、毎月二十三日、夜の七時から二時間、念仏と法話が行なわれています。冬期は、まだ夜も明けぬ暗くて寒い中を、早起きしては本堂に集まり、一心にお念仏を称えると、日頃の雑念も忘れて木魚の音の中に元祖法然上人さまの『唯一向に念仏すべし』のお声がきこえてくるようです。お寺では、毎月一回の文化講座があり、第二木曜日の午前十時から二時間、料理教室を開催、現在十五名程の会員で、講師の親切丁寧な指導のもと比較的若い世代の檀信徒の奥様方を中心に、和気あいあいとした雰囲気で取り組んでおられます。また、第三木曜日の午後二時から二時間、写経会がおこなわれ、現在十名程の会員で、般若心経や阿弥陀経などを写経しています。

私も、その一員として参加させていただき、毎回の写経が楽しみであり、待ち遠しくさえ思えます。最初は、なかなか筆が思うように動かず、お手本通りに書くことが大変でした。最近では、いくらか慣れてきたようにおもいます。合掌し『南無阿弥陀仏』を称え、背筋を伸ばし、目を筆先に集中し、一字一句粛々と写経する姿に身の引き締まるおもいです。合掌して心を静めて写経に取り組み、苦労して何とか一枚出来上がったときの嬉しさ、安堵感でいっぱいです。写経は、ご先祖さまの供養のため、自分自身で出来る最善、最高の追善供養で心のやすらぎを得る自己の精神修養だと、ある方が、書いていましたが、私も全くその通りだと同感いたしました。これからも、有り難い写経会に静かな心の拠り所を求めて、まっすぐ精進いたします。
南無阿弥陀仏
合掌

福圓寺 おだんかブログ が始まります。

福圓寺 おだんかブログが始まります。
福圓寺の仏事、合掌会、慰安旅行などなど、檀家ブログ衆によって更新いたしてまいります。
どうぞよろしく御願い致します。ご住職のブログも始まっております。