今日、社会福祉協議会の赤い羽根共同募金の街頭募金に参加いたしました。募金をお願いすると、多くの方々が「お疲れさま!」と言って快く募金してくださいました。我々僧侶も時に「托鉢」をいたしますが、見ず知らずの者に皆さん大切なお金を寄進してくださいます。
いただく側は、浄財を寄進された方々の「布施の心」を頂きます。
義援金などの募金の折には、「私は人の為にしている」という想いが働きますが、どんな場合でも頂く側は寄進してくださった方の「布施の心」を自分自身にいただきます。そうすると、頂いたものの大小にかかわらず自分の中にも「布施の心」が芽生えるのが感じられます。至心合掌